2012年12月1日土曜日

岩隈は結局アスレチックスを蹴って得をしたのか

マリナーズと契約延長した岩隈久志投手(31)が6日、地元メディアに「残留できてうれしいし、とても満足している。家族ともども来季からの2年を楽しみにしている」と感想を語った。
来季から2年総額1400万ドル(約11億2000万円)で合意。残留を望んだ理由には「先発として球団が高く評価してくれたことと、良き同僚、コーチ陣に恵まれたこと」を挙げた。
中継ぎと先発をこなして9勝5敗、防御率3・16だった米国1年目を振り返り「多くのことを学んだと前向きに受け止めた。来季から先発投手として働く上で、今季の経験が非常に重要だった」と総括した。

岩隈マリナーズ残留に「満足している」 - MLBニュース : nikkansports.com
 これまた随分前のニュースですが…。

岩隈は11年にポスティングで交渉権を得たアスレチックスと破談したわけですが、その際に提示された年俸が4年$15.25Mとなります。
んで11年は楽天残留、12年に海外FA権を行使してマリナーズに入団、そして今季の好成績で2年の契約延長(オプション1年)を勝ち取りましたが各年の年俸は

11年 $3.6M(3億円)
12年 $1.5M(出来高$3.4Mは未達成)
13年 $6.5M
14年 $6.5M
15年 $7M option($1M buyout)

11年から14年までの総年俸は$19.1M(バイアウト分含む)と約$4M得したことになりますね。
少なくとも金銭面では得をしたようです。

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