2012年12月1日土曜日

岩隈は結局アスレチックスを蹴って得をしたのか

マリナーズと契約延長した岩隈久志投手(31)が6日、地元メディアに「残留できてうれしいし、とても満足している。家族ともども来季からの2年を楽しみにしている」と感想を語った。
来季から2年総額1400万ドル(約11億2000万円)で合意。残留を望んだ理由には「先発として球団が高く評価してくれたことと、良き同僚、コーチ陣に恵まれたこと」を挙げた。
中継ぎと先発をこなして9勝5敗、防御率3・16だった米国1年目を振り返り「多くのことを学んだと前向きに受け止めた。来季から先発投手として働く上で、今季の経験が非常に重要だった」と総括した。

岩隈マリナーズ残留に「満足している」 - MLBニュース : nikkansports.com
 これまた随分前のニュースですが…。

岩隈は11年にポスティングで交渉権を得たアスレチックスと破談したわけですが、その際に提示された年俸が4年$15.25Mとなります。
んで11年は楽天残留、12年に海外FA権を行使してマリナーズに入団、そして今季の好成績で2年の契約延長(オプション1年)を勝ち取りましたが各年の年俸は

11年 $3.6M(3億円)
12年 $1.5M(出来高$3.4Mは未達成)
13年 $6.5M
14年 $6.5M
15年 $7M option($1M buyout)

11年から14年までの総年俸は$19.1M(バイアウト分含む)と約$4M得したことになりますね。
少なくとも金銭面では得をしたようです。

A・ロッドの契約のアホウドリ化は必至?

A-RODの今後5年間のOPSの将来予測 - My Major Hi☆Story - Yahoo!ブログ

というか既に…という気がしないでもないですがこちらのサイトで13年以降の成績予想が出されています。
15年以降は金はやるから出ていってくれ(ベイのパターン)ということになりかねない成績ですね…。

なおA・ロッドの13年以降の年俸は
13年 $28M
14年 $25M
15年 $21M
16年 $20M
17年 $20M



に加えて通算本塁打数で
ウィリー・メイズの660本
ベーブ・ルースの714本
ハンク・アーロンの755本
バリー・ボンズの762本
MLB新記録の763本

以上の記録に到達した場合に$6M(総額$30M)のボーナスなどとなってます。
A・ロッドの通算本塁打は現時点で647本とメイズ超えは間違いないので$6Mの追加は避けられなさそうですね(チームとしては最悪でも15年にはルースに到達するぐらい打って欲しいところでしょうが) 。

G・G・佐藤、日本球界復帰

ロッテは秋季キャンプで入団テストを行っていた元西武の佐藤隆彦外野手(G・G・佐藤)が合格。今季まで阪神でプレーしていた小林宏之投手の獲得を見送ったことを25日、発表した。

伊東監督時代の西武で主軸としてプレー。北京五輪日本代表に選出された佐藤は、今季イタリアリーグのボローニャでプレー。2年ぶりの日本球界復帰となる。背番号等は未定。

小林は一昨年オフにFAでロッテから阪神に移籍。今季は1軍登板なしに終わり、戦力外通告を受け、入団テストを受けていたが、古巣復帰は叶わなかった。

G・G・佐藤、ロッテのテスト合格!小林宏は不合格 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)
1週間近く前のニュースですが一応最後の更新がG・Gのことだったので取り上げようかと。
まあ今岡が期待されていたような役割を担うんでしょうがどうなるか。

コバヒロ、清水直は厳しそうですねえ。

元西武G.G.佐藤五輪エラー後「『もう飛んでくるな』と思った」 - スポーツ - ZAKZAK
GG佐藤日本球界復帰 | 阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」 | スポーツナビ+

2012年10月13日土曜日

GG佐藤退団の真相

GG佐藤退団の真相からみる日伊野球の違い | 阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」 | スポーツナビ+

つーか結局遠征に付き合えば良かったんですよね。なんとも勿体無い。

ALMVPはトラウトかミゲレラか

ア・リーグMVPは、「旧来の指標(打率・本塁打・打点)」で評価すればカ ブレラ、「セイバーメトリクスが編み出した新規の指標(たとえばWAR)」で評価すればトラウトが、もっともふさわしい選手となるのである。米野球記者協会の投票員(各フランチャイズ2人)がはたしてどちらの指標を採用するのか、「守旧派」と「新思考派」のどちらが多いかでその結果が左右されると見られている。

(中略)
 
ちなみに、米野球記者協会が投票でMVPを選出するようになった1931年以降、三冠王の偉業は9回達成されているが、
1933年 チャック・クライン1934年 ルー・ゲーリッグ1942年 テッド・ウィリアムズ1947年 テッド・ウィリアムズ
と、MVPに選出されなかったケースは4回に上り、半数近くに達する。

歴史は、「三冠王を取ったからといってMVPになれるとは限らない」ことを示しているだけに、カブレラがMVPに選出されなかったとしても驚くには当たらないのである。


1933年 チャック・クライン ポイント2位 WAR7.3 チーム7位/8チーム
(MVP Carl Hubbell WAR8.6 チーム1位)

1934年 ルー・ゲーリッグ ポイント5位 WAR10.1 チーム2位/8チーム
(MVP Mickey Cochrane WAR3.7 チーム1位)

1942年 テッド・ウィリアムズ ポイント2位 WAR10.2 チーム2位/8チーム
(MVP Joe Gordon WAR7.8 チーム1位)

1947年 テッド・ウィリアムズ ポイント2位 WAR9.6 チーム3位/8チーム
(MVP Joe DiMaggio WAR4.5 チーム1位)

MVPにおいて旧来の指標と言われるものが大きく影響する点では私も異論はないですが
MVPはそれ以上にチームの成績が大きく影響するものになってます。

上にまとめましたが三冠王がMVPを獲れなかった年はいずれもその選手の所属チームが1位になっていません。
逆にチームが1位の三冠王は全員MVPを獲っています(1956マントル、1966ロビンソン、1967ヤストレムスキー)。

2011 AL
1 Justin Verlander 8.2 1位
2 Jacoby Ellsbury 8.0 3位
3 Jose Bautista 7.7 4位
16 Ben Zobrist 8.5 2位

2011 NL
1 Ryan Braun 7.7 1位
2 Matt Kemp 7.8 3位
3 Prince Fielder 4.3 1位
15 Cliff Lee 8.8 1位

2010 AL
1 Josh Hamilton 8.4 1位(LC)
2 Miguel Cabrrera 6.1 3位
3 Robinson Cano 7.8 1位

2010 NL
1 Joey Votto 6.7 1位
2 Albert Pujols 7.3 2位
3 Carlos Gonzalez 5.8 3位
6 Roy Halladay 8.1 1位

2009 AL
1 Joe Mauer 7.6 1位
2 Mark Teixira 5.1 1位(WC)
3 Derek Jeter 6.4 1位(WC)
17 Zack Greinke 10.1 5位

2009 NL
1 Albert Pujols 9.4 1位
2 Hanley Ramirez 7.1 2位
3 Ryan Howard 3.5 1位(LC)

2008 AL
1 Dustin Pedroia 6.8 2位
2 Justin Morneau 3.9 2位
3 Kevin Youkilis 6.0 2位
- Nick Markakis 7.1 5位

2008 NL
1 Albert Pujols 9.0 4位
2 Ryan Howard 1.5 1位(WC)
3 Ryan Braun 4.3 2位

以上11年から08年までのMVP投票上位とWAR、チームの地区順位(WCはワールドチャンピオン、LCはリーグチャンピオン)を並べたものです。

ほぼ各年で地区順位1位のチームの選手から選ばれていることがわかると思います。


08年は例外的な年になってますがBOSはワイルドカードからリーグチャンピオンシリーズまで進んでおり
勝率を見ても1位のTBと遜色ない数字を残していますのでここ4年で08年のプホルスだけが唯一チーム成績にかかわらず選ばれた選手といえると思います。
(ちなみに08年のNLはアトリーがWAR8.8と素晴らしい数字を残したのにもかかわらずMVPに選ばれないどころかハワードの方が高いポイントを得るという不可解?な結果になってます)


んで今年の両リーグのWAR上位者とチームの地区順位

2012 AL
1 Mike Trout 10.7 3位
2 Robinson Cano 8.2 1位
3 Justin Verlander 7.5 1位
4 Miguel Cabrrera 6.9 1位

2012 NL
1 Buster Posey 7.2 1位
2 Andrew McCutchen 7.0 4位
3 Ryan Braun 6.8 3位
4 Yadier Molina 6.7 2位
10 Joey Votto 5.6 1位

トラウトはMLB史上でも上位の素晴らしい数字とはいえチームが3位ではという感じが…。
カブレラとの比較では大きく引き離しているとはいえMVPはやはり厳しいのではないかと思います。

まあ二人のどちらか、もしくはカノーやバーランダーが受賞しようが驚くには当たらない素晴らしい成績なわけですが

なおルーキーのMVPというとイチローを思い出させますがこの年のシアトルはMLBタイ記録となるシーズン116勝を達成しておりもちろん地区1位、WARはチーム内ではブーン(8.5)に次ぐ7.5でした。

2012年10月11日木曜日

ジョン・ラウシュの記録塗り替えは来季?



現時点でのMLB史上最高身長選手はジョン・ラウシュ(約211cm)なわけですが
これを抜くかもしれないと言われているのがCLEのAAAに在籍するオランダ人投手ルーク・ファンミル。

身長は驚きの7フィート1インチ(約216cm)。同国の格闘家セーム・シュルトよりデカイという。 

持ち球は156キロに達する速球とスライダー、チェンジアップとのこと。

ただ既に27歳と上で投げるのは厳しい年齢になってきているので
もしかしたら近いうちに日本で投げる姿を拝めることになる可能性も?

WBCオランダ代表に選ばれる可能性もありそうですが出てこられたら日本の打者は手こずりそうですね。

グレッグ・マダックスのマトリックス


そのプレーは、アトランタのグレッグ・マダックスを彷彿とさせた。彼は1993年5月5日のパイレーツ戦で、有名なプレーを見せていた。二塁からホームイ ンしようとしたマダックスは、キャッチャーのドン・スラウトを飛び越えて、そしてサイドステップをしてから、ホームベースにタッチした。

イチローが信じられないパフォーマンスを見せた時に、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が即座に思い出したのはそれだった。

「前にグレッグ・マダックスがしたのを思い出したよ」ジラルディは言った。「だいぶ前の話だけどね。だけどイチローは完全に避けていたし、素晴らしい走塁だった」
Can I talk about MLB? : マトリックスのようだったイチロー  

イチローがBAL戦でウィタースのタッチをかいくぐりホームインしたのが話題になってますが
それを見てジラルディが思い出したというプレーが上の動画。お見事。

ちなみにこのマダックスにひらりとかわされたキャッチャーはドン・スラウト。
イチローがNYY移籍後12試合連続安打の球団タイ記録を達成しましたが
この記録をイチローとともに保持しているのが彼だったりします。

Don Slaught Statistics and History - Baseball-Reference.com

2012年8月28日火曜日

早大ラグビー部元監督、清宮克幸の息子がデカイ



8月27日(ブルームバーグ):リトルリーグ世界選手権大会は米国時間26日(日本時間27日)、国際部門勝者の日本代表「東京北砂」が米国部門勝者のテネシー州に12-2でコールド勝ちして優勝した。日本としては2年ぶり、東京北砂としては11年ぶりの世界一になる。

日本が2年ぶり世界一、東京北砂がテネシーに圧勝-リトル世界戦 (2) - Bloomberg
13歳にして183cm93kgという尋常じゃないデカさ。何を食ってるんでしょう。

主な有名野球選手のサイズ

イチロー 180cm 77kg
松井秀喜 188cm 100kg
青木宣親 176cm 83kg

野茂英雄 188cm 100kg
松坂大輔 183cm 84kg
黒田博樹 185cm 93kg
ダルビッシュ有 196cm 100kg

中田翔 182cm 95kg
中村紀洋 180cm 92kg

大谷翔平 193cm 86kg
藤浪晋太郎 197cm 87kg

サイズ的には既に黒田、中田、ノリさんに匹敵するという状態。
こうなったら目指せ2m越え?

2012年8月26日日曜日

65歳左腕が完投勝利



還暦を超えた左腕が再び大きな一歩を記した。米独立リーグのサンラファエルと契約した65歳の元大リーガー、ビル・リーが23日、米カリフォルニア州サン ラファエルで行われた試合で先発登板し、吉田えり投手が所属するマウイ相手に8安打4失点で完投勝利を挙げた。チームによると、リー自身が2年前に別の リーグでつくったプロ野球選手の最年長勝利記録を更新する快挙だという。試合は9-4だった。

65歳左腕が最年長勝利 米独立L - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)
動画は自らを助けるタイムリーを放ったところ。

彼がメジャーデビューしたときにレフトを守っていたのがヤストレムスキー、センターを守ってたのがレジー・スミスと言えば凄さが伝わるでしょうか。
日本の凄い年寄り村田兆治と比べても3つ年上になります。

ちなみに吉田えりは11試合(10先発)4勝6敗 防御率5.56 45.1回 41被安打 12奪三振 28四球と結構頑張っているようです。

2012年8月24日金曜日

メルキーは潔いと思ったら……

リーグ機構は15日、今年のオールスター戦でMVPに輝いたジャイアンツのメルキー・カブレラ外野手(28)が、ドーピング検査で禁止薬物のテストステロンに陽性反応を示したため、50試合の出場停止処分を科すと発表した。

現在、ジ軍はナ・リーグ西地区で首位ドジャースに1ゲーム差の2位。レギュラーシーズンは残り45試合で、リーグ2位の打率・346、両リーグ最多の 159安打を記録している3番打者を欠くことになった。カブレラは「使ってはいけない薬物を使ってしまったということ。処分を受け入れ、チームメート、球 団、ファンの全てに謝罪する」とのコメントを発表した。

同選手は05年にヤンキースでメジャーデビュー。ジ軍移籍1年目の今季は自己最高のシーズンを送っていた。

球宴MVPのカブレラ 禁止薬物使用で50試合出場停止に ― スポニチ Sponichi Annex 野球
そもそも薬物を摂取する時点でアレなんですがそれをちゃんと認めるのは潔いなーと思ってたら
処分から逃れるために工作を行なっていたようで…。どういった内容なのかは以下。

NYデイリー・ニューズ紙によると、カブレラ陣営は、薬剤検査が陽性だったとMLB機構から通知 された後、出場停止処分に対し「異議申し立て」を計画、「意図的に禁止薬剤を使用したのではなく、たまたまインターネットで購入した薬剤にテストステロンが成分として含まれていた」とする主張を「弁護の柱」とする作戦を立てたという。
 
(中略)

そこで、カブレラが「自分の責任ではなかった」ことを証明するために何をしたかというと、ま ず、実在するオンライン薬剤販売サイトを1万ドルで購入した。次ぎに、買収したサイトに変更を加え、販売商品リストに、「テストステロンが含有されている のに、その成分が正確に記載されていない」薬剤を付け加えた。「テストステロンが入っていると書かれていれば絶対買わなかったのに、サイトが不正確な記載 をしたせいで買ってしまった。本人の責任ではなかった」とする「証拠」を事後にねつ造したのである。

これにより追加処分が課され僅かながらあったポストシーズン出場のチャンスも失うことになるようで。

しかし弁護士もこの作戦はあまりに無茶だとは思わなかったのか……。

G.G.佐藤解雇

イタリアプロ野球のセリエA「フォルティテュード・ボローニャ」は21日(日本時間22日)、球団ホームページでG・G・佐藤(本名・佐藤隆彦=元西武)の解雇を発表した。

G・G・佐藤は2011年のシーズン終盤に西武から戦力外通告を受け、今季から同球団に入団。42試合に出場し、160打数51安打で打率・319。3本塁打22打点の成績だった。

G・G・佐藤 イタリアの球団を解雇されていた ― スポニチ Sponichi Annex 野球
いろんなとこの情報をまとめると

所属チームがポストシーズンで敗退
 ↓
コパ・イタリアというものに参加することになるがEU圏の国籍を持たない選手は出場できない
 ↓
チームはコーチとして?帯同を求めるがG.G.は拒否してバカンス?へ
 ↓
解雇

という感じのようですね。

本人は9月に行われるユーロ・ファイナル4(アジアシリーズみたいなものでしょうか)に意欲を燃やしていたということなのでなんとも残念な結果に。

最近テレビでの露出も増えて調子乗ってたなんてことはないでしょうがうーむ。

マリンブルーの風 : なぜ?G.G.佐藤がボローニャを解雇された!
G.G.佐藤リリース | 阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」 | スポーツナビ+

2012年7月19日木曜日

花巻東大谷が160キロ計測!



花巻東のプロ注目右腕、大谷が岩手県営野球場で行われた準決勝の一関学院戦で、球速160キロをマークした。岩手県高野連関係者によると、六回に球場の球速表示で出た。

甲子園大会では、2007年夏に仙台育英(宮城)の佐藤由規(現ヤクルト)が出した155キロが最速。

【高校野球】花巻東の大谷が160キロ 岩手大会準決勝で快勝 - MSN産経ニュース
150後半を連発した上での160なので誤差云々はともかく異常な値を計測したということではないようです。

高校野球 甲子園球速ランキング スピードガン導入以降(甲子園球速表示)

155km/h 2007 選手権 佐藤 由規 仙台育英
154km/h 2001 選手権 寺原 隼人 日南学園
154km/h 2009 選手権 菊池 雄星 花巻東
154km/h 2009 選手権 今宮 健太 明豊
153km/h 2008 選 抜 平生 拓也 宇治山商
153km/h 2011 選手権 北方 悠誠 唐津商
153km/h 2011 選手権 釜田 佳直 金沢高
153km/h 2012 選 抜 藤浪 晋太郎 大阪桐蔭
152km/h 2005 選手権 辻内 崇伸 大阪桐蔭
152km/h 2009 選 抜 菊池 雄星 花巻東
152km/h 2010 選 抜 西浦 健太 天理
151km/h 1998 選手権 松坂 大輔 横浜高
151km/h 1998 選手権 新垣 渚 沖縄水産
151km/h 2005 選 抜 山口 俊 柳ヶ浦
151km/h 2006 選手権 大嶺 祐太 八重商工
150km/h 1985 選手権 中山 裕章 高知商
150km/h 1998 選 抜 松坂 大輔 横浜高
150km/h 2005 選手権 田中 将大 駒苫
150km/h 2007 選 抜 佐藤 由規 仙台育英
150km/h 2007 選手権 岩嵜 翔 市船橋
150km/h 2009 選手権 秋山 拓巳 西条
150km/h 2011 選 抜 釜田 佳直 金沢高
150km/h 2011 選手権 大谷 翔平 花巻東
150km/h 2012 選 抜 大谷 翔平 花巻東

数値はドラフト・レポート、2chなどからパクリ。
1980年代で唯一入っている中山が目を引きます。

2012年7月12日木曜日

2012前半戦 勝負強いor運のいい チームTOP5

野球の世界にはチームの得点と失点からチームの勝率を予想するというピタゴラス勝率があります。

元々の計算式は得点^2÷(得点^2+失点^2)だそうですが、今ではセイバーメトリクスで有名なBill Jamesが考案したPythago1.83(得点^1.83÷(得点^1.83+失点^1.83))がメインとなっている模様?

んでこれによる今季のピタゴラス勝率よる勝敗数より勝ち星を稼いでいるチームトップ5とワースト5を並べてみました(データはBaseball-Referenceによるもの)。

上位5チーム
BAL 6 (45-40/39-46) ALE2位
SFG 4 (46-40/42-44) NLW2位
CLE 4 (44-41/40-45) ALC2位
MIA 4 (41-44/37-48) NLE4位
NYY 3 (52-33/49-36) ALE1位

下位5チーム
STL -4 (46-40/50-36) NLC3位
BOS -4 (43-43/47-39) ALE4位
PHI -4 (37-50/40-47) NLE5位
SEA -4 (36-51/40-47) ALW4位
COL -4 (33-52/37-48) NLW4位

やはり好調なチームがプラスになる傾向でしょうか(マイナスで地区トップはCHWだけ)。

またBALとBOSを見てこれ延長での貯金の差じゃね?と思ったので併記してみます。

上位5チーム
BAL 6 (45-40/39-46) ALE2位 延長戦9勝2敗
SFG 4 (46-40/42-44) NLW2位 延長戦4勝1敗
CLE 4 (44-41/40-45) ALC2位 延長戦3勝3敗
MIA 4 (41-44/37-48) NLE4位 延長戦7勝3敗
NYY 3 (52-33/49-36) ALE1位 延長戦3勝0敗

下位5チーム
STL -4 (46-40/50-36) NLC3位 延長戦2勝5敗
BOS -4 (43-43/47-39) ALE4位 延長戦1勝5敗
PHI -4 (37-50/40-47) NLE5位 延長戦2勝7敗
SEA -4 (36-51/40-47) ALW4位 延長戦5勝5敗
COL -4 (33-52/37-48) NLW4位 延長戦3勝2敗

うーんこれはなかなかの関連性を感じさせますね。
統計好きな人に過去のデータも含めて検証していただきたいところですが。

しかしBOSはいろんな意味で計算が狂ってますね……。昨季は大崩れした後半戦に盛り返せるか。

マエストリ オリックス入団決定!

オリックスは4日、四国アイランドリーグplus、香川からイタリア出身のアレッサンドロ・マエストリ投手(27)=183センチ、80キロ、右投右打= を獲得することで合意したと発表した。今季終了までの契約で年俸220万円、背番号91。6日に入団会見を行う。イタリア国籍の選手が日本のプロ野球でプ レーするのは、81年から阪神に2年間在籍したスティーブン・ラム以来2人目。

イタリア人右腕・マエストリ獲得!6日に入団会見…オリックス:プロ野球:野球:スポーツ報知大阪版
NPB初のイタリア人は既にいたんですね……。
といってもこのスティーブン・ラムもイタリア生まれアメリカ育ちというパターンだそうです。

IL通算成績
31試合 2勝0敗12S 50.2回 50奪三振 18四球 防御率1.24

とりあえず育成選手として獲得して様子を見るようですが年齢的なものもあり早々と結果が必要とされそうです。
また先発として考えているということで相当厳しい道になりそうな感が。

アレッサンドロ・マエストリ - Wikipedia

2012年7月8日日曜日

ニック・エイデンハートのグラブを使ってメジャー初勝利


冒頭にふれたエイデンハートとは2005年から2007年まで2Aなどでチームメイトとして親しくしていたようです。グラブもそのころにもらったらしい。しかしゴンザレスは2008年、膝のケガで全休し、その年の12月、ルール5ドラフトでレッドソックスへ移籍します。そして翌2009年はトミー・ジョン手術を受けてまたしても全休。いっぽうエイデンハートは順調にメジャーへの階段をかけあがり、2009年、メジャーデビュー。しかし初勝利の夜に、酔っぱらい運転の車に衝突されて短い生涯を終えてしまいます。

以来、ゴンザレスは、エイデンハートからもらったグラブをつねに持ち歩いていたそうです。
「遠征に行くときは必ずあのグラブを持っていった。いつでも持ち歩いているよ。たまに練習なんかで使うこともあったけど、今日は試合で使うのには最高の日だと思ったんだ。
あいつとはけっこう親しかった。心のなかではいつもあいつと一緒にいるし、あいつの家族のことも思っている。家族にとってもかんたんなことではなかったから」
 
エイデンハートのグラブとともに:ミゲル・ゴンザレス、メジャー初勝利 | Koji's Classroom | スポーツナビ+
ええ話や……。

まあLAAの選手として生涯を終えたエイデンハートからしたらLAA相手に自分のグラブを使って好投なんて余計なことしてんじゃねーよと苦笑いかも知れませんが。

2012年7月2日月曜日

ダレン・オデイにドッキリ



◎ショウォルター監督、ダレン・オデイにドッキリをしかける。
MLB FanCaveの企画らしいのですが、「ウォールストリートジャーナルのインタビューで、〈ソロホイール〉という一輪車の試乗をしていると、ショウォルター監督がそれを見とがめて、『ケガでもしたらどうするんだ。きみは取材と試合のどちらが大切なんだ。きみにはがっかりだよ、ダレン』と激しく非難する」というドッキリ。真っ青になってるダレン・オデイがかわいそう(笑)。ショウォルター監督の演技力が半端ないです。 
あかん……踏みとどまれ | Koji's Classroom | スポーツナビ+
ショウォルターが一番楽しんでいるような。

ちなみにオデイは昨季TEXで同タイプ(右横手投げのリリーフ)の建山に非常に良くしてくれたというグッドガイ。
建山ファンは彼も応援してあげましょう。

2012年7月1日日曜日

カート・シリングが全資産をつぎ込んだゲーム会社が破産




今回、Boston Red Soxの元投手Curt Schilling氏が、自身が設立したビデオゲーム会社38 Studiosの破産で「一文無しになった」ことを明らかにした。

ESPNの報道によると、Schilling氏はボストンでWEEI-FMラジオに出演し、「野球選手時代に築いた貯蓄は全てなくなったと思う」と語った。

これまでに5000万ドルを超える個人資産を38 Studiosにつぎ込んだという。

Schilling氏は、人気オンラインゲーム「World of Warcraft」に対抗できるゲームを開発しようとしていた。これは(ヤンキー・スタジアムのある)ブロンクスに新しい野球チームを立ち上げるようなものだ。

38 Studiosは米国時間6月7日に破産保護を申請した。Schilling氏と、7500万ドルの債務保証を提供したロードアイランド州政府との間では、現在トラブルが生じているようだ。

資金がどこに消えたのかが完全に明らかにされておらず、州および連邦当局は現在調査を進めている。Schilling氏はCitizens Bankから240万ドルの返済を巡って提訴される見込みだ。38 Studiosの400人近い従業員は全員解雇された。


元メジャーリーグ投手、設立したゲーム会社38 Studiosの破産で一文無しに (CNET Japan) - Yahoo!ニュース
120万本売れたそうで十分スゲーじゃんと思ったんですが、経費回収には300万本の売上が必要だったとか。


カート・シリング氏の「破産劇」 - My Major Hi☆Story - Yahoo!ブログ

中日岩田の変化球が凄い


いわゆるサッカーでの無回転シュートみたいなエグい変化。

エグい変化というと今は壁にぶちあったっているダニエル・バードのこれでしょうか。
岩田のを本田の無回転FKと例えれば、これはロベカルの変態FKですかねえ。

2012年6月26日火曜日

ストラスバーグが29試合で200奪三振達成したらしい

また、6月8日のレッドソックス戦では13個の三振を奪い、メジャー通算29試合の先発登板で、208奪三振を記録。1900年以降の近代野球、史上6人目となる『30試合未満で200奪三振』という大台突破を成し遂げました。
ちなみに歴代1位は野茂英雄投手(当時ロサンゼルス・ドジャース)とケリー・ ウッド(当時シカゴ・カブス)の23試合。2位以下はドワイト・グッデン(当時ニューヨーク・メッツ)、マーク・プライアー(当時カブス)、ハーブ・スコア(当時クリーブランド・インディアンス)といった錚々(そうそう)たるメンツです。

【MLB】サイ・ヤング賞最有力のストラスバーグが、 8月でシーズン終了!?|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|MLB
ということでデビュー30試合200奪三振を達成した選手は以下

Hideo Nomo (23) 123-109 4.24 8.7/4.1
Kerry Wood (23) 86-75 3.67 10.3/4.3
Dwight Gooden (25) 194-112 3.51 7.4/3.1
Mark Prior (27) 42-29 3.51 10.4/3.1
Herb Score (29) 55-46 3.36 8.8/6.0
Stephen Strasburg (29) 15-5 2.51 11.6/2.1(12/6/25現在)

()内は試合数でその後ろは勝敗、防御率、SO/9、BB/9。やっぱりバケモノですねえ。

トミージョン手術には2つの術法がある

現地時間6月9日、ついにあの男が帰ってくる。昨年6月10日に右ひじのトミー・ジョン手術を受けてから365日、最後の登板となった5月16のオリオー ルズ戦から390日ぶりのメジャーの舞台は、ボストンで行なわれるナショナルズとの交流戦。松坂大輔のメジャー第2章が、ついに始まろうとしている。

【MLB】「本当の復活は来年」。松坂大輔が受けた手術の中身とは?|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|MLB 
まあ松坂云々は置いといて興味深い内容が以下
トミー・ジョン手術から1年でのメジャー復帰は、過去の例で見るならば最速の部類に入る。マーリンズのジョシュ・ジョンソンは343日(2008 年)、ナショナルズのストラスバーグは368日(2011年)で戻ってきた。復帰への期間で考えれば、松坂はこのふたりと肩を並べる。

一般的に、復帰までは術後12カ月から18カ月を要すると言われているが、個人差だけでなく、術法の違いからもこの差は生まれてくる。

上記の3投手については、「術法はほとんど同じだった」とレッドソックスの医療担当者が教えてくれた。

ダブルループとトリプルループ――トミー・ジョン手術には、このふたつの方法があり、ダブルループとは肘に移植した腱を2重に巻き付ける術法で、トリプルループは3重に巻き付けるものだ。また、腱を巻く際の強度も選手によって異なり、分かりやすく一般的な例で説明するならば、強く、きつく巻くほど、リハビリには時間がかかるが、その反面、新しく作られた靭帯の強度は屈強になる。

前出の医療担当者によれば、ジョンソンもストラスバーグも松坂も術法はダブルループ。巻き付けの強度も一般的な強さだと言う。それが意味するものは、12カ月前後での復帰を目指す術法ということだ。
術法に違いがあるんですねえ。 いわゆるTJで逆に球速が上がるなどの効果をもたらすのはトリプルループ?でこれが少年プレーヤーで流行ってたりして問題になってるやつなんでしょうか。

ちなみに上記以外にTJから早期復帰した選手ではエディソン・ボルケスの348日、ジョーダン・ジマーマンの372日があったりします。

2012年6月22日金曜日

イタリア人初のNPBプレーヤーを目指すマエストリ

すでに記事にしたように、今年の独立リーグには多くの外国人選手が参加している。野球がグローバルスポーツに成長しているひとつの証しなのだろうが、フランス人選手2名を入団させた群馬ダイヤモンドペガサスの所属するBCリーグが、各球団が個々の意図と戦略に基づいて外国人選手の獲得を積極化させたさせたのに対して、四国九州アイランドリーグ・プラス(IL)は、リーグ全体の戦略に基づいての外国人選手獲得を今年から行っている。

その戦略に基づいて香川オリーブガイナーズに入団したアレックス・マエストリもそういう選手のひとりだ。モデルと見まがうような甘いマスクと、ファンサービス旺盛なその態度で彼は、今ではすっかりチームの顔になっている。

日本球界初のイタリア人選手・アレックス・マエストリ(香川オリーブガイナーズ) | 阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」 | スポーツナビ+
イタリア人MLBプレーヤーということでSEAのアレックス・リディをご存じの方も多いと思いますが彼より先にMLBに手をかけそうになった?イタリア人投手アレックス・マエストリのコラム。


ちなみにイタリア生まれのMLBプレーヤーはリディ以前に以下の6人だけとのこと。

Lou Polli(1932、1944)
Julio Bonetti(1937、1938、1940)
Marino Pieretti(1945~1950)
Rinaldo Ardizoia(1947)
Hank Biasetti(1949)
Reno Bertoia(1953~1962)

全員幼少期にアメリカに渡って育った選手らしく(スポニチのソース)、生粋のイタリア人プレーヤーとしてはリディが初となるらしいです。

2012年6月21日木曜日

イチロー最速2500安打 ※



苦しみながら、また1つ節目をクリアした。マリナーズ・イチロー外野手(38)が、敵地ダイヤモンドバックス戦の1回に中前打を放ち、日本選手として初、大リーグ公式ホームページによると91人目のメジャー通算2500安打を達成した。1817試合での到達は4番目の速さで、デビューから11年78日での到達は史上最速。節目の記録まで1安打で迎えたこの日は4安打2打点をマーク。打撃不振で“強制休養”させられた前日の悔しさを爆発させた。

1817試合での達成は史上4番目の速さだが、ここ2年はペースダウン。デビューから10年連続200安打を記録したペースでいけば、1769試合で到達しており、1位シモンズの1784試合より早かった。昨季は初めて200安打に届かず、打率も初めて3割を切る2割7分2厘。今季も2割6分5厘と苦境にあえぐ中で節目に届き「ちょっと遅いですけどね」ともどかしさものぞいた。

イチロー最速2500安打 - MLBニュース : nikkansports.com

デビューからの日数では史上最速で試合数では20世紀以降で史上4番目の早さということです。
これを最速というのはどうかとは思いますがまあ凄いことには変わらないかと。 

イチローより早く2500安打を達成した選手はAl Simmons(1784試合)、Ty Cobb(1790試合)、George Sisler(1808試合)の3人でイチローに続くのはPaul Molitor(1825試合)、Rogers Hornsby(1846試合)。
19世紀を含めば何年連続200本安打云々でよく名前が出てきていたWillie Keelerが1600試合台で達成しているとのこと。

Ichiro Milestone: Fourth Fastest To 2,500 Hits | Seattle Mariners

2012年6月19日火曜日

ピアジンスキーがMLB1番の嫌われ者に選ばれる

大リーグ一の嫌われ者は、ホワイトソックスのピアジンスキー捕手。米男性誌メンズ・ジャーナルがメジャー選手100人にアンケートを取り、6月号で発表した。
嫌われ者1位の理由は「メジャー5年未満の選手を何も知らない田舎者のように扱う」など。2位はヤンキースのロドリゲス内野手、3位は同スウィシャー外野手だった。
また最も尊敬できない監督の1位にはマーリンズのギーエン監督、2位にはレッドソックスのバレンタイン監督が選ばれた。

大リーグ「嫌われ者1位」ピアジンスキー - MLBニュース : nikkansports.com

まあやっぱりって感じでしょうか。SF時代の投手陣とのトラブルは有名な話です。

その他のランキングは以下。


スウィッシャーが3位に入ってるのが不思議ですがネアカすぎてうざったい感じでしょうか。
まあこういうのはある意味人気の裏返しみたいなところもありますね。

Survey says: A.J. Pierzynski 'most hated player'

2012年6月2日土曜日

滑らないようにしてアレなんです



1938年。フィラデルフィア・アスレチックス3塁コーチのリナ・ブラックバーンは、自宅近くの河川の泥が、ボールの滑り止めに適していることに気づいた。リナがその「自宅近くの河川の泥」でこねたボールを審判に見せたところ、その評判は瞬く間に口コミで広がり、アメリカン・リーグ全球団が「ブラックバーン家の近所の泥」でボールをこねるようになった。

リナが亡くなった1950年代後半には、その泥は「マジック・マッド(魔法の泥)」と呼ばれるようになり、ナショナル・リーグはもちろんのこと、ほぼ全てのマイナーリーグ、独立リーグ、大学、高校野球で使われるようになったという。

それ以来、半世紀以上の月日を経た「ブラックバーン家の近所の泥」は、最初の発見者のリナ・ブラックバーンの親友だったビントリフ一家に伝承され、現在はMLBの全球場で、毎試合前につや消し用としてコネコネされているのだ。

MLBのボールに練りこまれる「秘密のスパイス」とは?【動画】 | 日刊SPA!
滑りやすい滑りやすいと言われるMLBのボールですがそれでもこういった処理がされてるんですね。
最後の方にこねる球には泥じゃなくてツバしかついてねーだろって気がしないでも無いですが。

ちなみに日本だと以前は各球場のグラウンドの土などでこねていたそうですが、今は「もみ砂」という専用の砂が利用されているとのこと。

2012年5月31日木曜日

ゴジラ松井の12年シーズンが開幕



いきなりHR打つのもビックリですが昇格即スタメンとは。マドンはんええ人や。
幸運(というのもあれですが)に恵まれて早く昇格できましたが今後はとにかく打ちまくらなければいけない状態。
松坂ファンにはおなじみ?のガーコなんかも獲得してますからね(まだ10試合強とはいえ.298/.389/.511と好調)。

ちなみに背番号35はミスターから3を頂いたとかムースにあやかったとか。
報道では66とか5×5で25だとか言われてましたがハズレでしたねえ。

長嶋さん「3」を意識 松井「師匠の番号を一ついただいた」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球

2012年5月20日日曜日

ケリー・ウッド引退


シカゴ・カブスのケリー・ウッド投手が現役を引退すると、18日に明らかになった。現役最後の試合となった同日のシカゴ・ホワイトソックス戦には、8回途中に2番手として登場。ダヤン・ビシエド外野手から3球で三振を奪い、降板した。なお、カブスは2対3で敗戦した。

ウッドは、「肉体的にも精神的にも、引退だと思った。誰でも引退の時が来るが、それがいつかは分からない。でも俺はこの素晴らしい街で、最高のファンの前で、長い間選手としてプレーすることができた」と話した。

さらに、「今季も体のコンディションは良くならなかった」とコメント。通算12回以上の故障者リスト(DL)入りを経験するなど常に故障に悩まされてい たウッドは、今季初めにも肩を負傷しDL入り。戦列復帰後も、本調子ではない自身のプレーに苛立ちを見せる場面があった。

【MLB】K.ウッドが現役引退、「体調が回復しなかった」 (ISM) - Yahoo!ニュース
結果は出てなかったとはいえ、まだいい球投げてるんですけどねえ。

2012年5月19日土曜日

デビッド・ライト激怒



 しかも、レギュラーでOPSが8割を超えているのはライト一人だけ。「ただ一人でチームを引っ 張っている」と言っても言い過ぎとはならないほど頑張っているのだが、5月15日、このライトが、試合中、ベンチ内でテリー・コリンズ監督に公然と食って かかる事件を引き起こした。いったい、チームの主砲は、何が不満で、試合中、監督に食ってかかったのだろうか?
 
 ライトが監督に食ってかかる事態を引き起こした張本人は救援投手のD・J・カラスコである。ブ ルワーズ相手に0対7とリードされた7回表、敗戦処理として登板したのだが、二死を取った後、二番のリッキー・ウィークスに本塁打を浴びてしまった。その 「腹いせ」に、よせばいいのに、次打者のライアン・ブラウンに対して初球を肩にぶつけたのであるが、主審が「故意死球」でカラスコを退場させたのは言うま でもない。

 7回裏、メッツの攻撃は三番のライトから。「敵が主砲にぶつけたのだから、こちらも主砲にぶつけ返す」とブルワーズが待ち構えたとしても不思議のない状況となったのである。

 しかし、コリンズにしてみれば、絶対に欠くことのできないチームの屋台骨が死球で怪我をさせられたのではたまったものでない。試合は0対8の大差で決着がついているとあって、ライトを引っ込めて代打を送ったのだった。

李啓充 MLBコラム : メッツ 主砲が監督に食ってかかった理由
ライトからしたらコリンズの余計なおせっかいで自分がまるで死球にビビってベンチに引っ込んだチキン野郎になってしまったという怒りもあるんでしょうか。
まあそもそもわざと死球を与えるなんて暗黙のルール?がどうかしてると思いますが。 ハーパーの件といい。

2012年5月15日火曜日

最年少&最年長HR記録データ

Home Run Records by Age on Baseball Almanac

Young and Old Home Run Hitters

いずれまとめてみたい気もしますが、まあしないだろうなあ。

最年長記録はフランコおじさんが無双してますね。
しかも実年齢はもっと上という疑惑もあると言うんだから恐ろしい。

2012年4月29日日曜日

ダルの四球多は審判のせい?

米全国紙「USAトゥディ」(24日付)や大リーグデータ分析サイト「ベースボールアナリスティックス」は、ダルビッシュに対する大リーグ審判員によるいじめの存在を伝えている。

ダルビッシュは過去3試合(2勝)、17回2/3で13四球を与えるなど制球に苦しんでいる。その一因として、同紙は「球審がダルビッシュのストライクゾーンを狭くしているのではないか?」と疑問を投げかけているのだ。

ストライク判定は審判による偏りなど不確定要素が多いのが実情。今季のダルビッシュの投球をビデオなどで調べると、ストライクゾーンを通過したと思われる 投球の中で、ストライクと判定されたのはわずかに66・7%。今季ア・リーグの先発投手平均78%を大きく下回り、最も不利な判定を受けている投手になっ ているという。

強豪レンジャーズの投手陣は全体的に厳しい判定を受ける傾向にあり、大リーグの審判は新人投手に厳しいともいわれる。対照的に黒田は80・4%と有利な判定を受けている投手になっている。

ダルビッシュ、米審判からイジメ受ける?ストライクゾーン狭~い - スポーツ - ZAKZAK

この記事のソースになってるのは以下の記事。
Are umpires squeezing Yu Darvish, Rangers pitchers?
Is Yu Getting Squeezed? - Baseball Analytics Blog - MLB Baseball Analytics

んでALの主な?先発投手のストライクゾーンに入った球数(見逃し)とそれをストライクに取ってくれた割合。


これはヤンキース戦での快投前のデータとなりますが今後はどうなっていくのでしょうか。

統一球はどのくらい飛ばないのか

というのを検証された方の論文がネット上にあるんですね。

統一球と日米硬式野球ボールの空力特性

各ボールを流速40m/s、回転数20rps、打球角度22degで打ち出した時の飛距離は

旧ミズノ製硬式球 98.9m
新ミズノ製硬式球 97.1m(約1.8%減)
MLB硬式球 93.2m(約5.8%減)

となるそうです。

とりあえず一時期言われたMLBのボールのほうが統一球より飛ぶというのはありえなさそう?

2012年4月6日金曜日

昨年一番ユニフォームが売れたのはジーター

【ニューヨーク時事】米大リーグ機構と米大リーグ選手会は5日、2011年に一般向けに販売されたユニホーム売り上げランキングを発表し、1位はヤンキー スのデレク・ジーター内野手だった。
2位はフィリーズのクリフ・リー投手、3位はカージナルスから昨年12月にエンゼルスに移籍したアルバート・プホルス 内野手。

順位付けはマジェスティック社の公式ユニホームの売り上げによるもので、ダルビッシュ有投手が所属するレンジャーズからは、ジョシュ・ ハミルトン外野手が4位、イアン・キンスラー内野手が16位に入った。
発表された上位20人に日本選手は入っていない。 (2012/04 /06-12:21)

時事ドットコム:ジーターが1位=ユニホーム売り上げランキング-米大リーグ
プーさんとペンスに*がついてますがこれは移籍後(ペンスはシーズン中にHOU→PHI、プーさんはシーズン後にSTL→LAA) の売上も合わせているということです。
なお元記事は以下。

Jeter, Lee, Pujols Top MLB most popular jerseys list | MLB.com: News

2012年4月5日木曜日

ダルビッシュ2012成績予想まとめ最終版


ソースは個人ブログなんて怪しげなものもありますが一応最終版ということで。
毎度のことながら間違いがあったら各自訂正して頂きたい。

2012年4月3日火曜日

ヒメネスがトゥロにビーンボール?


動画はこちら。まあ実際に狙って投げたかは当然ヒメネスにしかわからないわけですが。
とりあえずトゥロが死球を受けた肘は大事ではないっぽいご様子。


どうなることやら(某ブログの真似)。

2012年3月28日水曜日

シアトルのロースター変更がややこしい



ということでリストにして確認してみようと。


まず今回のロースターのルールは以下。
・SEAとOAKは30人の選手をつれていくことができ、その選手たちは巨人、阪神とのエキシビジョンに出場できる。
・ただ開幕戦までに28人のアクティブロースターをセットしなければならず、その中から25人が実際に日本での公式戦2試合に出場できる。
・アクティブロースターは米本土での開幕メンバーを含まなければならない。

そしてリストのアクティブロースターは来日直前のものとなってます。んで各色の説明は以下。
・来日選手(青字、緑字)
・来日したものの28人ロースターに入れなかった選手(緑字)
・アクティブロースターに入っていたものの来日しなかった選手(赤字、要するに怪我人)
・28人ロースターに入ったもののOAKとの2戦に出場できる25人ロースターには入らなかった選手(青斜字

ミルウッド(紫斜字)はマイナー契約でSTに招待選手として参加していましたが好結果を残し岩隈に代わって開幕ローテ入りとなりました。
んでミルウッドはチームの渡日日までにメジャー昇格できなかった場合はチームとの契約を破棄できる(opt-out)というかたちの契約を結んでいたため、来日させないのに28人ロースターに入っているということになったものと思われます。

ここで個人的によくわからないのが赤字の2人がどういう立場になっているのかということですがそこら辺はいまいちよくわからず。

(追記)
赤字の2人はDL入りとなりました。

2012年3月25日日曜日

NPB対MLB エキシビジョンゲーム結果まとめ

00/3/27 西武 1-8 NYM W:ラッシュ L:豊田
00/3/27 巨人 6-0 CHC W:工藤 L:ロレイン
00/3/28 西武 5-6 カブス W:ヒースコット L:谷中 SV:ヤング
00/3/28 巨人 9-5 NYM W:メイ L:パルシファー

04/3/28 阪神 7-7 TB
04/3/28 巨人 2-6 NYY W:コントレラス L:高橋尚
04/3/29 阪神 11-7 NYY W:前川 L:オズボーン
04/3/29 巨人 1-7 TB W:ヘンドリクソン L:工藤

08/3/22 阪神 5-6 BOS W:バクホルツ L:安藤 SV:パペルボン
08/3/22 巨人 3-4 OAK W:ストリート L:越智 SV:ヘルナンデス
08/3/23 阪神 2-10 OAK W:デュークシャー L:福原
08/3/23 巨人 2-9 BOS W:ウェイクフィールド L:バーンサイド

12/3/26 阪神 5-1 SEA W:岩田 L:ノエシ
12/3/26 巨人 0-5 OAK W:ミローン L:宮國
12/3/27 阪神 12-6 OAK W:メッセンジャー L:ロス
12/3/27 巨人 9-3 SEA W:ホールトン L:岩隈

2012 グループス MLB開幕戦 過去の日本開幕戦

2012年3月20日火曜日

ミギーが顔面流血


デトロイト・タイガースの主砲ミゲル・カブレラ三塁手は19日、フロリダ州クリアウォーターで行われたフィラデルフィア・フィリーズとのオープン戦で顔面 を負傷した。初回の守備で、カブレラはハンター・ペンス外野手の打球を右目付近に受けて流血。その後すぐに交代して退き、病院で手当てを受けた。

ジム・リーランド監督は、その後のカブレラの様子についてまだ何も知らされていないと話している。なお、この試合タイガースは3対4で敗戦した。

【MLB】タイガースの主砲M.カブレラ、顔面に打球受け流血 (ISM) - Yahoo!ニュース
 動画はこちら。どうやらサングラスの破片でカットしたようでAJみたいに骨折というような状況ではないっぽいです。

(追記)
右目の下を骨折(small fracture)したとのこと。2、3週間の離脱は避けられない模様。

(さらに追記)
開幕戦には間に合う模様。サングラスをかけていたのが結果的には良かったと本人は語っているようです。

2012年3月16日金曜日

王建民がまた足の怪我



ワシントン・ナショナルズの王建民投手が15日、ニューヨーク・ヤンキースとのオープン戦で、左太ももを負傷した。

この試合に先発した王は、3回の守備で一塁ベースにつまづいて転倒した。ナショナルズのデービー・ジョンソン監督によると、王はこれから複数の検査を受ける予定となっている。なお、降板するまでの成績は、2回2/3を投げ2安打、4三振、無失点。ナショナルズは5対8で敗れた。

【MLB】ナショナルズ、王建民が左太もも負傷 (ISM) - Yahoo!ニュース
一塁につまづいたのではなく、ラッセル・マーティンのゴロを処理しそのままベースを踏もうと走っているところで足首をグネって転倒→マーティンと交錯って流れ(動画はこちら)。

この試合に登板したラナンが打ち込まれローテ争いで優位になれる可能性もあっただけに本人には二重の意味で痛い怪我となってしまいました。

2012年3月10日土曜日

13年FAプレーヤー一覧

Catchers
Rod Barajas (37) - $3.5MM club option, no buyout
Josh Bard (35)
Henry Blanco (41) - $1.24MM mutual option
Ryan Doumit (32)
Koyie Hill (34)
Chris Iannetta (30) - $5MM club option with a $250K buyout; player can void
Gerald Laird (33)
Russell Martin (30)
Jeff Mathis (30)
Brian McCann (29) - $12MM club option with a $500K buyout
Jose Molina (37) - $1.5MM club option with a $300K buyout
Miguel Montero (29)
Mike Napoli (31)
Dioner Navarro (29)
Wil Nieves (35)
Miguel Olivo (34) - $3MM club option with a $750K buyout
Ronny Paulino (32)
A.J. Pierzynski (36)
Humberto Quintero (33)
David Ross (36)
Carlos Ruiz (34) - $5MM club option with a $500K buyout
Brian Schneider (36)
Kelly Shoppach (33)
Chris Snyder (32) - mutual option
Yorvit Torrealba (34)
Matt Treanor (37)
First basemen
Lance Berkman (36)
Russell Branyan (37)
Jorge Cantu (31)
Jason Giambi (42)
Brad Hawpe (34)
Eric Hinske (35)
Aubrey Huff (36) - $10MM club option with a $2MM buyout
Casey Kotchman (30)
Adam LaRoche (33) - $10MM mutual option with a $1MM buyout
Carlos Lee (37)
James Loney (29)
Mike Napoli (31)
Lyle Overbay (36)
Carlos Pena (35)
Ty Wigginton (35) - $4MM club option with a $500K buyout
Second basemen
Jeff Baker (32)
Robinson Cano (30) - $15MM club option with a $2MM buyout
Alex Cora (37)
Bill Hall (33)
Orlando Hudson (35) - $8MM club option with a $2MM buyout
Maicer Izturis (32)
Kelly Johnson (31)
Adam Kennedy (37)
Jeff Keppinger (33)
Ian Kinsler (31) - $10MM club option with a $500K buyout
Jose Lopez (29)
Brandon Phillips (32)
Freddy Sanchez (35)
Ryan Theriot (33)
Shortstops
Erick Aybar (29)
Jason Bartlett (33) - $5.5MM club option with a $1.5MM buyout; vests with 432 PAs in 2012
Yuniesky Betancourt (31)
Geoff Blum (39)
Ronny Cedeno (30)
Stephen Drew (30) - $10MM mutual option with a $1.35MM buyout
Alex Gonzalez (35) - vesting option
Cesar Izturis (33)
Jhonny Peralta (31) - $6MM club option with a $500K buyout
Marco Scutaro (37)
Ryan Theriot (33)
Omar Vizquel (46)
Jack Wilson (35)
Third basemen
Casey Blake (39)
Geoff Blum (39)
Miguel Cairo (39)
Jorge Cantu (31)
Eric Chavez (35)
Mark DeRosa (38)
Brandon Inge (36) - $6MM club option with a $500K buyout
Maicer Izturis (32)
Chipper Jones (41) - $7MM vesting/club option
Jose Lopez (29)
Placido Polanco (37) - $5.5MM mutual option with a $1MM buyout
Mark Reynolds (29) - $11MM club option with a $500K buyout
Scott Rolen (38)
Mark Teahen (31)
Ty Wigginton (35) - $4MM club option with a $500K buyout
David Wright (30) - $16MM club option with a $1MM buyout
Kevin Youkilis (34) - $13MM club option with a $1MM buyout
Left fielders
Jack Cust (34) - $1MM club option
Jay Gibbons (36)
Jonny Gomes (32)
Scott Hairston (33)
Josh Hamilton (32)
Willie Harris (35)
Eric Hinske (35)
Conor Jackson (31)
Reed Johnson (36)
Andruw Jones (36)
Austin Kearns (33)
Mark Kotsay (37)
Carlos Lee (37)
Ryan Ludwick (34) - mutual option for 2013
Juan Pierre (35)
Juan Rivera (34) - $4MM club option for 2013 with a $500K buyout
Delmon Young (27)
Center fielders
Alfredo Amezaga (35)
Rick Ankiel (33)
Michael Bourn (30)
Marlon Byrd (35)
Melky Cabrera (28)
Curtis Granderson (32) - $13MM club option with a $2MM buyout
Scott Hairston (33)
Angel Pagan (31)
Corey Patterson (33)
Cody Ross (32)
Aaron Rowand (35)
Grady Sizemore (30)
Ryan Spilborghs (33)
B.J. Upton (28)
Shane Victorino (32)
Right fielders
Lance Berkman (36)
Matt Diaz (35)
Andre Ethier (31)
Kosuke Fukudome (36) - $3.5MM club option with a $500K buyout
Willie Harris (35)
Brad Hawpe (34)
Torii Hunter (37)
Andruw Jones (36)
Mark Kotsay (37)
Ryan Ludwick (34) - mutual option for 2013
Carlos Quentin (30)
Juan Rivera (34) - $4MM club option for 2013 with a $500K buyout
Cody Ross (32)
Ryan Spilborghs (33)
Ichiro Suzuki (39)
Nick Swisher (32)
Designated hitters
Bobby Abreu (39)
Edwin Encarnacion (30)
Travis Hafner (36) - $13MM club option with a $2.75MM buyout
Raul Ibanez (41)
David Ortiz (38)
Manny Ramirez (41)
Luke Scott (35) - $6MM club option with a $1MM buyout
Jim Thome (42)
Starting pitchers
Scott Baker (31) - $9.25MM club option
Erik Bedard (34)
Joe Blanton (32)
Matt Cain (28)
Roberto Hernandez Heredia (32) - $9MM club option
Bartolo Colon (40)
Aaron Cook (34)
Kevin Correia (32)
Jorge De La Rosa (32) - $11MM player option with a $1MM buyout
Ryan Dempster (36)
R.A. Dickey (38) - $5MM club option with a $300K buyout
Zach Duke (30)
Scott Feldman (29) - $9.25MM club option with a $600K buyout
Jeff Francis (31)
Gavin Floyd (30) - $9.5MM club option
Freddy Garcia (37)
Zack Greinke (28)
Jeremy Guthrie (34)
Cole Hamels (29)
Rich Harden (31)
Dan Haren (32) - $15.5MM club option with a $3.5MM buyout
Livan Hernandez (38)
Tim Hudson (37) - $9MM club option with a $1MM buyout
Edwin Jackson (29)
Hiroki Kuroda (38)
Colby Lewis (33)
Francisco Liriano (29)
Kyle Lohse (34)
Rodrigo Lopez (37)
Derek Lowe (40)
Paul Maholm (31) - $6.5MM club option with a $500K buyout
Shaun Marcum (31)
Jason Marquis (34)
Daisuke Matsuzaka (32)
Brandon McCarthy (29)
Kevin Millwood (38)
Brett Myers (32) - $10MM vesting option with a $3MM buyout
Carl Pavano (37)
Jake Peavy (31) - $22MM club option with a $4MM buyout
Joel Pineiro (34)
Anibal Sanchez (29)
Jonathan Sanchez (30)
Ervin Santana (30) - $13MM club option with a $1MM buyout
Joe Saunders (32)
James Shields (31) - $9MM club option with a $1.5MM buyout
Chien-Ming Wang (33)
Jake Westbrook (35) - $8.5MM mutual option with a $1MM buyout if club declines
Dontrelle Willis (31)
Randy Wolf (36) - $10MM club option with a $1.5MM buyout
Carlos Zambrano (32)
Closers
Jonathan Broxton (29)
Matt Capps (29) - $6MM club option with a $250K buyout
Francisco Cordero (38)
Kyle Farnsworth (37)
Brandon League (30)
Ryan Madson (32) - $11MM mutual option with a $2.5MM buyout
Juan Carlos Oviedo (29)
J.J. Putz (36) - $6.5MM club option with a $1.5MM buyout
Mariano Rivera (43)
Francisco Rodriguez (31)
Joakim Soria (29) - $8MM club option with a $750K buyout
Huston Street (29) - $9MM mutual option with a $500K buyout if club declines
Jose Valverde (35)
Right-handed relievers
David Aardsma (31) - $500K club option
Jeremy Accardo (31)
Mike Adams (34)
Luis Ayala (35)
Grant Balfour (35) - $4.5MM club option with a $350K buyout
Miguel Batista (42)
Dave Bush (33)
Shawn Camp (37)
D.J. Carrasco (36)
Todd Coffey (32) - club option
Jose Contreras (41) - $2.5MM club option with a $500K buyout
Juan Cruz (34)
Octavio Dotel (39)
Chad Durbin (35)
Nelson Figueroa (39)
Jason Frasor (35)
Kevin Gregg (35) - $6MM club/vesting option
LaTroy Hawkins (38)
Aaron Heilman (34)
Clay Hensley (33)
Ryota Igarashi (34)
Bobby Jenks (32)
Brad Lidge (36)
Matt Lindstrom (33) - $4MM club option with a $200K buyout
Scott Linebrink (36)
Mark Lowe (30)
Brandon Lyon (33)
Mike MacDougal (36) - club option
Dustin McGowan (28)
Guillermo Mota (39)
Peter Moylan (34)
Ramon Ortiz (40)
Micah Owings (30)
Vicente Padilla (35)
Joel Peralta (37)
Chad Qualls (34)
Ramon Ramirez (31)
Jon Rauch (34)
Chris Ray (31)
Fernando Rodney (36)
Takashi Saito (43)
Rafael Soriano (33) - $14MM player option or a $1.5MM buyout
Yoshinori Tateyama (37)
Robinson Tejeda (31)
Carlos Villanueva (29)
Dan Wheeler (35)
Kerry Wood (36) - $3MM option
Jamey Wright (38)
Joel Zumaya (28)
Left-handed relievers
Jeremy Affeldt (34)
Sean Burnett (30) - $3.5MM mutual option with a $250K buyout
Tim Byrdak (39)
Randy Choate (37)
Pedro Feliciano (35) - $4.5MM club option
Brian Fuentes (37) - $6.5MM club option with a $500K buyout
J.P. Howell (28)
Hong-Chih Kuo (31)
Trever Miller (40)
Will Ohman (35)
Darren Oliver (42) - $3MM club option with a $500K buyout
J.C. Romero (37)
Hisanori Takahashi (38)

2013 MLB Free Agents: MLB Rumors - MLBTradeRumors.com

12と14をやって13はやってないというのもアレなので。

まあ赤字でオプションのついてる選手は大体行使されるかその前に契約延長となるんでしょう。
ライト、シールズ、ヘイレンはチーム事情によっては?というところでしょうか。

先発、救援ともにいい投手が溢れているのでボラス物件(ジャクソン、マドソン)は来季も高額契約は厳しそうですね。

2012年3月8日木曜日

未だプレー先の見つからないFA選手 MLBTR版

Catchers
Ramon Castro (36)
Ivan Rodriguez (40)
First basemen
Ross Gload (36)
Derrek Lee (36) - Type B, offered arbitration
Xavier Nady (33)
Second basemen
Felipe Lopez (32)
Julio Lugo (36)
Aaron Miles (35)
Shortstops
Miguel Tejada (38)
Third basemen
Wes Helms (36)
Felipe Lopez (32)
Miguel Tejada (38)
Left fielders
Johnny Damon (37)
Marcus Thames (35)
Center fielders
None
Right fielders
J.D. Drew (36)
Xavier Nady (33)
Magglio Ordonez (38) - Type B
Designated hitters
Johnny Damon (37)
Vladimir Guerrero (37) - Type B, no arbitration offer
Hideki Matsui (38)
Starting pitchers
Kyle Davies (28)
Doug Davis (36)
Jon Garland (32)
Sergio Mitre (31)
Roy Oswalt (34) - Type A, no arbitration offer
Javier Vazquez (35)
Brandon Webb (33)
Chris Young (33)
Right-handed relievers
Michael Wuertz (33)
Left-handed relievers
Mike Gonzalez (34)
Damaso Marte (37)
Dennys Reyes (35)
Arthur Rhodes (41) - Type B, no arbitration offer

とりあえず抜けてたのを赤字で表示。
ガーランドは身体検査に引っかかってCLEとのマイナー契約が破談になってたんですね。

2012年3月7日水曜日

未だプレー先の見つからないFA投手


ということで今回は投手編。前回同様Cot'sのFree-agent Pitchersから契約済み選手、引退選手、11年シーズン未プレー選手を除いた一覧。
なおチーム名についてはそのシーズンでプレーした一番高位のリーグのチーム名を優先。
多分間違えてるとこもあるでしょうが気にしない!

ハーデン、バクホルツはシーズンアウトでバスケスは引退濃厚?、オズワルトはシーズン途中の復帰予定。
まだやってたのかというデセンスは流石に引退を考えているらしいです。

2012年3月4日日曜日

WARにおける代替選手とは何か?

リプレイスメント・レベル概論
守備位置別打撃レベルと控え選手打撃レベル

こっちに載せといた方が適当だと思うので貼っときます。
WARを深く理解するのに役立つ記事です。

未だプレー先の見つからないFA野手


ということでCot's Baseball ContractsのFree-agent Position Playersから
・既に契約が決まった選手(大体マイナー契約でボウカーとサラサーはNPB行き)
・正式に引退を表明した選手(テックとかベンジー)
・11年シーズンにプレーしていない選手(トロイ・グロースとか)
を除いた選手を掲載してます。

しかしまあ外野手の豊富なこと。大変だなあ。

Fielding Bibleによる2012年のゴールドグラブは?


ということで以上がDRS予測によるトップ選手たち。まあ多くの方が納得できるセレクトですかね。

Stat of the Week | ACTA Sports
【MLB】各球団の2012年守備力ランキングが発表 ポジション別で最高の守備の名手も発表: スポーツの館 MLB、サッカーetcブログ

単にこれだけじゃあれなので11年のDRSベストナインを調べてみました。

FBAはThe Fielding Bible Awardsのポイント(満票で100)。
スコアの横の()内はポジション内での順位。


ガードナー凄すぎという。グランダーソンとポジション交換したほうがチームDRSは向上するんじゃないか的な。
あと昨季は1BでトップのDRSだったトランボの3Bコンバートも注目。サンドバルのように上手くいくか。

2012年3月3日土曜日

2012年3月2日金曜日

ダルビッシュ2012成績予想まとめ改


前回のにいくつか追加。まあ全体的にCJの穴はほぼ埋められるという評価でしょうか。

A.J.バーネットが右眼窩底骨折



パイレーツのバーネットが右眼窩(がんか)を骨折し、2日に手術を受けることになった。2月29日にフロリダ州ブラデントンでのキャンプのバント練習で自打球を顔面に当てた。
35歳の右腕バーネットは2月にヤンキースから移籍し、エース格として期待されている。

バーネットが右眼窩骨折し手術 - MLBニュース : nikkansports.com
 復帰時期は未定ということでチームとしても痛いことに。

3/4追記
復帰までに2、3ヶ月要するということになったようです。

2012年3月1日木曜日

2014年FAプレーヤー

Catchers
John Buck (33)
Jesus Flores (29)
Ryan Hanigan (33)
Ramon Hernandez (38)
Wil Nieves (36)
Brayan Pena (32)
Jarrod Saltalamacchia (29)
Geovany Soto (31)
Kurt Suzuki (30) - $8.5MM club option with a $650K buyout
First basemen
Todd Helton (40)
Paul Konerko (38)
Adam Lind (30) - $7MM club option with a $2MM buyout
Kendrys Morales (30)
Justin Morneau (33)
Mike Morse (32)
Mark Reynolds (30)
Joey Votto (30)
Second basemen
Alexi Casilla (29)
Mark Ellis (37) - $5.75MM club option with a $1MM buyout
Mike Fontenot (34)
Aaron Hill (32)
Omar Infante (32)
Tsuyoshi Nishioka (29) - $4MM club option with a $250K buyout
Nick Punto (36)
Ryan Raburn (33)
Brian Roberts (36)
Ramon Santiago (34)
Skip Schumaker (34)
Chase Utley (35)
Ben Zobrist (33) - $7MM club option with a $2.5MM buyout
Shortstops
Clint Barmes (35)
Willie Bloomquist (36)
Asdrubal Cabrera (28)
Jamey Carroll (40) - $2MM vesting option with a $250K buyout
Alexi Casilla (29)
Yunel Escobar (31) - $5MM club option
Rafael Furcal (36)
Derek Jeter (40) - $8MM+ player option with a $3MM buyout
John McDonald (39)
Brendan Ryan (32)
Third basemen
Wilson Betemit (32) - $3.2MM vesting option
Sean Burroughs (33)
Alberto Callaspo (31)
Chone Figgins (36) - $9MM vesting option
Jerry Hairston Jr. (38)
Kevin Kouzmanoff (32)
Martin Prado (30)
Mark Reynolds (30)
Juan Uribe (34)
Michael Young (37)
Left fielders
Jason Bay (35) - $17MM vesting option with a $3MM buyout
Alex Gordon (30)
Jason Kubel (32) - $7.5MM club option with a $1MM buyout
Fred Lewis (33)
Mike Morse (32)
David Murphy (32)
Laynce Nix (33)
Martin Prado (30)
Ryan Raburn (33)
Center fielders
Coco Crisp (34) - $7.5MM club option with a $1MM buyout
Rajai Davis (33)
Jacoby Ellsbury (30)
Carlos Gomez (28)
Franklin Gutierrez (31) - $7.5MM club option with a $500K buyout
Tony Gwynn Jr. (31)
Adam Jones (28)
Andres Torres (36)
Chris Young (30) - $11MM club option with a $1.5MM buyout
Right fielders
Carlos Beltran (37)
Shin-Soo Choo (31)
Nelson Cruz (33)
David DeJesus (34) - $6.5MM club option with a $1.5MM buyout
Chris Denorfia (33)
Ben Francisco (32)
Jeff Francoeur (30)
Corey Hart (32)
Hunter Pence (31)
Jason Repko (33)
Ryan Sweeney (29)
Designated hitters
Kendrys Morales (30)
Michael Young (37)
Starting pitchers
Bronson Arroyo (37)
Nick Blackburn (32) - $8MM club option
Dallas Braden (30)
A.J. Burnett (37)
Chris Capuano (35) - $8MM mutual option with a $1MM buyout
Chris Carpenter (39)
Bruce Chen (37)
Nelson Figueroa (40)
Matt Garza (30)
Roy Halladay (37) - $20MM vesting option
Jason Hammel (31)
Aaron Harang (36) - $7MM+ mutual option with a $2MM buyout
Phil Hughes (28)
Ubaldo Jimenez (30) - may void $5.75MM option for 2014
Josh Johnson (30)
Jair Jurrjens (28)
Jeff Karstens (31)
John Lannan (29)
Jon Lester (30) - $13MM club option with a $250K buyout
Ted Lilly (38)
Tim Lincecum (30)
Dustin Moseley (32)
Ricky Nolasco (31)
Mike Pelfrey (30)
Wandy Rodriguez (35) - $13MM club option with a $2.5MM buyout
Johan Santana (34) - $25MM club option with a $5.5MM buyout
Kevin Slowey (30)
Tim Stauffer (32)
Jason Vargas (31)
Edinson Volquez (30)
Tsuyoshi Wada (33) - $5MM club option
Barry Zito (36) - $18MM vesting option with a $7MM buyout
Closers
Rafael Betancourt (39) - $4.25MM mutual option with a $250K buyout
Frank Francisco (34)
Joel Hanrahan (32)
Carlos Marmol (31)
Joe Nathan (39) - $9MM club option with a $750K buyout, Nathan may void if he reaches GF targets
Brian Wilson (32)
Right-handed relievers
Jeremy Accardo (32)
Matt Albers (31)
Matt Belisle (34) - $4.25MM mutual option with a $250K buyout
Joaquin Benoit (36)
Santiago Casilla (34)
Joba Chamberlain (28)
Jesse Crain (32)
Joey Devine (30)
Matt Guerrier (35)
Clay Hensley (34)
Casey Janssen (32) - $4MM club option
Jesse Litsch (29)
Kameron Loe (32)
Nick Masset (32)
Kyle McClellan (30)
Edward Mujica (30)
Pat Neshek (33)
Micah Owings (31)
Joe Smith (30)
Andy Sonnanstine (31)
Rafael Soriano (34)
Jose Veras (33)
Left-handed relievers
Bill Bray (31)
Craig Breslow (33)
Scott Downs (38)
Tom Gorzelanny (31)
Rich Hill (34)
Boone Logan (29)
Javier Lopez (36)
Eric O'Flaherty (29)
Manny Parra (30)
Rafael Perez (32)
Glen Perkins (31)
Matt Thornton (37) - $6MM club option with a $1MM buyout

2014 MLB Free Agents: MLB Rumors - MLBTradeRumors.com

単にコピペじゃあれなので市場に出れば目玉になりそうな選手を赤字
いろんな意味で注目な選手を青字にしてみました。

ジーターはどうするんでしょうねえ。

2012年2月28日火曜日

1億ドルプレーヤー一覧

  • Kevin Brown, 33, signed a seven-year, $105MM deal on 12/12/1998.
  • Alex Rodriguez, 32, signed a ten-year, $275MM deal on 12/13/2007.
  • Cliff Lee, 32, signed a five-year, $120MM deal on 12/13/2010.
  • Jayson Werth, 31, signed a seven-year, $126MM deal on 12/05/2010.
  • Albert Pujols, 31, signed a ten-year, $240MM deal on 12/08/2011.
  • Ken Griffey Jr., 30, signed a nine-year, $116.5MM deal on 2/11/2000.
  • Jason Giambi, 30, signed a seven-year, $120MM deal on 12/18/2001.
  • Alfonso Soriano, 30, signed an eight-year, $136MM deal on 11/20/2006.
  • Carlos Lee, 30, signed a six-year, $100MM deal on 11/24/2006.
  • Ryan Howard, 30, signed a five-year, $125MM extension on 4/26/2010.
  • Matt Holliday, 29, signed a seven-year, $120MM deal on 1/7/2010.
  • Carl Crawford, 29, signed a seven-year, $142MM deal on 12/8/2010.
  • Mike Hampton, 28, signed an eight-year, $121MM deal on 12/12/2000.
  • Manny Ramirez, 28, signed an eight-year, $160MM deal on 12/19/2000.
  • Vernon Wells, 28, signed a seven-year, $126MM deal on 12/20/2006.
  • Barry Zito, 28, signed a seven-year, $126MM deal on 12/29/2006.
  • Johan Santana, 28, signed a six-year, $137.5MM deal on 2/2/2008.
  • C.C. Sabathia, 28, signed a seven-year, $161MM deal on 12/20/2008 (revised as a 31-year-old on 10/31/2011). 
  • Adrian Gonzalez, 28, signed a seven-year, $154MM deal on 4/15/2011.
  • Jose Reyes, 28, signed a six-year, $106MM deal on 12/04/2011.
  • Mark Teixeira, 28, signed an eight-year, $180MM deal on 1/6/2009.
  • Todd Helton, 27, signed a nine-year, $141.5MM deal on 3/1/2001.
  • Carlos Beltran, 27, signed a seven-year, $119MM deal on 1/13/2005.
  • Ryan Braun, 27, signed a five-year, $105MM deal on 4/21/2011.
  • Matt Kemp, 27, signed an eight-year, $160MM deal on 11/14/2011.
  • Prince Fielder, 27, signed a nine-year, $214MM deal on 1/24/2012.
  • Ryan Zimmerman, 27, signed a six-year, $100MM deal on 2/26/2012.
  • Derek Jeter, 26, signed a ten-year, $189MM deal on 2/1/2001.
  • Joe Mauer, 26, signed an eight-year, $184MM deal on 3/21/2010.
  • Troy Tulowitzki, 26, signed a six-year, $119MM deal on 11/30/2010.
  • Alex Rodriguez, 25, signed a ten-year, $252MM deal on 12/1/2000.
  • Albert Pujols, 24, signed a seven-year, $100MM deal on 2/19/2004.
  • Miguel Cabrera, 24, signed an eight-year, $152.3MM deal on 3/24/2008.
The Oldest $100MM Players: MLB Rumors - MLBTradeRumors.com

年齢順に並んでますがやはり上に行くにつれて不良債権度が……。

2012年2月22日水曜日

フィギンスはリードオフ起用で復活するのか?

マリナーズ・イチロー外野手(38)が、キャンプ初日に2012年型の打撃フォームを披露した。
右足をほとんど上げず、フォロースルーを大きく取る、大胆な改良に取り組む考えを自ら明かした。
昨季は200安打が10年連続で、打率3割も途切れた。
今季は打順が3番になる可能性も高く、新打法でメジャー12年目に臨む。

イチ「3番打法」足上げずパワフルに - MLBニュース : nikkansports.com

この方針はフィギンスを1番にしたいってのもあるらしいですが、打席数が少ないとはいえLAA(&ANA)時代は2番のほうが成績いいわけ(というかどっちでも変わらんというのが適切)で結局SEAにきてからおかしくなっただけちゃうんかと。

なお眠い目こすりながら計算したので03~09通算の数値はどっか間違ってるかも。

左対左の有効性

プロ野球市民 左対左の有効性(1)
プロ野球市民 左対左の有効性(2)
プロ野球市民 左対左の有効性(3)
プロ野球市民 左対左の有効性<最終>

左打者にサウスポーをぶつける常套手段がどういった点で有効なのかを
昨シーズンのデータをもとに検証されてます。要チェキ。

2012年2月17日金曜日

MLBの歴史で6番打者で先発が多いのは誰か?

かなりマニアックだが、面白いデータがあったので紹介。ミスター六番打者は誰か?最近まで活躍した馴染み深い選手の名前も並んでいます。ベニト・サンチアーゴ、ポサーダ、ビニー・カスティーヤ。カスティーヤは強打者のイメージが強いので意外ですね。

The Players Who Have Hit 6th Most Often Since 1919

歴代最多6番打者 | MLB LAB
 ということでまとめてみました。


リンク元の方も書いてますがOPS.848の打者を6番におけるんだからヤンクスが強いのは当たり前ですね。

2012年2月16日木曜日

2012オプション切れ選手一覧

Out Of Options 2012: MLB Rumors - MLBTradeRumors.com

野球総合に貼ってあったのでパクリ。

ようするにマイナーに落とすときにウェーバーを経由しなければならない(=他球団にかっさらわれる可能性がある)選手ということです。

2012年2月15日水曜日

福留がCWSと契約

クリーブランド・インディアンスからフリーエージェント(FA)となった福留孝介外野手が14日、シカゴ・ホワイトソックスと1年100万ドル(約7800万円)で契約を結んだ。

福留は今年50万ドル(約3900万円)を獲得し、2013年は球団が行使権を持つ年俸350万ドル(約2億7000万円)の契約オプションか50万ドルのバイアウトとなる。

【MLB】福留、Wソックスと1年7800万円で契約 (ISM) - Yahoo!ニュース
ということでCWSの主な外野手の2011年成績。
守備の方はDRSとURZ/150を併記。WARはBaseball Referenceによるもの。


現状ではCFを14年まで高額契約が残るリオス、RFを若手有望株ビシエド、LFを昨季ブレイクの兆しをみせたデアザが担う予定なんでしょうが(リリブリッジは内外野のUT)福留にも付け入る隙は十分ある感じです。
リオス、ビシエドが右打ちということでツープラトンでの起用も多そう。

つーかリオスもウェルズさんに引けを取らない酷さになってきましたね。

2012年2月14日火曜日

ダルビッシュ2012成績予想まとめ

日本ハムから米大リーグ、レンジャーズに移籍したダルビッシュは、今季何勝できるか――。

東海大理学部情報数理学科の鳥越規央准教授(数理統計学)の研究室が、データを使って統計学的に選手の能力を測るセイバーメトリクスによる分析を行い「12勝~16勝」という予測を導き出した。

セイバーメトリクスは1970年代に米国で始まった、野球のデータを統計学的に分析して戦術を考えたり、選手を評価したりする考え方。投手の評価 には、チーム力や運に左右されることもある勝敗や防御率ではなく、「1イニング当たりに許す走者数=WHIP」、「守備に依存しない奪三振、与四死球、被 本塁打で評価する数値=DIPS」などが用いられる。

分析では、野茂英雄(元ドジャースなど)、松坂大輔(レッドソックス)ら9投手を対象に、国内最後の3年間とメジャー1年目のWHIP、DIPSなどを比較。日本人投手が、米国でどのくらいの能力を発揮できるのかという指標を導く式を作成した。

この式に基づいて、ダルビッシュの過去3年間の成績から今季の予測値を算出。その値を昨季レンジャーズで先発を務めた5投手の最近の数値と比べた 結果、昨年のウィルソン(16勝7敗)と、一昨年のルイス(12勝13敗)に近いことが判明し、初年度のダルビッシュの成績を「12勝~16勝」と予測し た。鳥越准教授は「我々は幅をもたせて予測するが、日本で見せた力を十分に発揮し、1年間、先発ローテーションを守れれば、ウィルソンと同じくらいの成績 は見込める」と語る。

メジャー1年目の日本人最多勝は、07年の松坂の15勝。ダルビッシュのWHIPやDIPSの予測値は、その年の松坂を上回っており、米国のファンを驚かすような活躍も期待できそうだ。(霜田聖)

(2012年2月9日16時01分  読売新聞)
 
 ということで各所のプロジェクションまとめ(暫定版)


 各プロジェクションについてはこちら(英文)参照 。

ESPN閲覧者によるMLB現役選手の殿堂入り投票結果

ということでこないだまで行われていた投票が締め切られたっぽいので結果。
1人が10選手までに投票できるシステムになっており全投票者数は11482人。


10年のキャリアで75%のラインを越えてるプーさんとイチローはバケモノですね。

Vote: Baseball Hall of Fame Ballot - SportsNation - ESPN

2012年2月10日金曜日

知っておくべき…ダル1位

マリナーズ岩隈久志投手(30)とブルワーズ青木宣親外野手(30)が「今季知っておくべき100選手」に選ばれた。
USAトゥデー紙の恒例の特集記事 で、3日付の電子版で41~60位を掲載。
岩隈は50位で「速球をうまく使い、素晴らしいフォークを有効にしている」と紹介され、青木は53位で「ライン ドライブを打つタイプでイチローほどたたきつける打者ではない」と紹介された。
55位には中日からオリオールズに入団したチェン・ウェイン投手(26)が 入った。

知っておくべき…岩隈50位 青木53位 - MLBニュース : nikkansports.com
ということで元記事で全100選手が出揃ったのでまとめ。

Countdown of the 100 Names You Need to Know: Nos. 1-10
Countdown of the 100 Names You Need to Know: Nos. 11-20
Countdown of the 100 Names You Need to Know: Nos. 21-40
Countdown of the 100 Names You Need to Know: Nos. 41-60
Countdown of the 100 Names You Need to Know: Nos. 61-80
Countdown of the 100 Names You Need to Know: Nos. 81-100

トップ10の名前と成績は以下。

01 Yu Darvish(TEX) RHP W18-L6 ERA1.44 232.OIP WHIP0.828 210K/49BB (NPB)
02 Matt Moore(TB) LHP W12-L3 ERA1.92 155.0IP WHIP0.948 210K/46BB (AA-AAA)
03 Brett Lawrie(TOR) 3B 171PA .293/.373/.580 9HR 25RBI 7SB 31K/16BB
04 Jesus Montero(SEA) C 463PA .288/.348/.467 18HR 67RBI 98K/36BB (AAA)
05 Mike Trout(LAA) OF 135PA .220/.281/.390 5HR 16RBI 30K/9BB
06 Julio Teheran(ATL) RHP W15-L3 ERA2.55 144.2IP WHIP1.182 122K/48BB(AAA)
07 Dayan Viciedo(CWS) OF 113PA .255/.327/.314 1HR 6RBI 23K/9BB
08 Brad Peacock(OAK) RHP W15-L3 ERA2.39 146.2IP WHIP0.989 177K/47BB(AA-AAA)
09 Henderson Alvarez(TOR) RHP W1-L3 ERA3.53 63.2IP WHIP1.131 40K/8BB
10 Paul Goldschmidt(ARZ) 1B 177PA .250/.333/.474 8HR 26RBI 4SB 53K/20BB

2012年2月9日木曜日

NYYがブラニャンとマイナー契約

ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となったラッセル・ブラニャン内野手が、ニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約で合意した。
ブラニャンはチームの春季キャンプに参加し、メジャー昇格を目指すことになる。

36歳のブラニャンは昨季アリゾナ・ダイヤモンドバックスとエンゼルスでプレー。2チームで68試合に出場し、打率.197、5本塁打、14打点だった。
メジャー14シーズンの通算成績は、打率.232、194本塁打、467打点を記録している。(STATS-AP)

【MLB】ベテランR.ブラニャン、ヤンキースとマイナー契約で合意 (ISM) - Yahoo!ニュース
今季NYYの3Bを守ることになるかもしてない主な選手達とおまけでチャベスの3Bでの守備成績。


A・ロッドは股関節痛が治ったのが良かったのか昨季はリーグトップレベルの成績。
ヌネスはとりあえずデータ的には足をひっぱるレベル。
ホールは通算ではA・ロッドよりいい成績も11年は全く守っていないのが若干不安。
ブラニャンは2009年以降まともに守っておらず3Bのバックアップとしては考えづらい状態。

まあこうしてみるとチャベスの再契約の可能性はほぼ無しという感じになるんでしょうか。

なおホールは4/4にメジャーのロースターに入っていなければFAになれる契約になってます。

MLB公式のファンタジーでダルは先発投手中39位

鳴り物入りでメジャー入りするレンジャーズのダルビッシュ有投手(25)が日本人投手でトップ評価を得た。
大リーグ公式ホームページは6日、仮想野球ゲーム「ファンタジー・ベースボール」の実力ランキングを発表。
ダルビッシュは先発投手部門で39位に入り、レ軍先発陣では1位だった。

他の日本人選手は低調で、日本人トップ評価のイチローでも全体122位。
「年齢的にも下降線をたどるのでは」と初めて「ベスト100人」から陥落した。
約800人が今季の予想成績とともに「格付け」されているが、ブルワーズ青木、オリオールズ和田、マリナーズ川崎らは掲載されなかった。

ダルがレ軍エースに 仮想MLBゲーム - MLBニュース : nikkansports.com
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ということで各ポジションの上位一覧(OF、SPは上位30人、それ以外は10人)。
複数のポジションでランクインしてる選手あり。
所属チームがまだ決まってない選手は旧チーム を記載。

C
Carlos Santana(CLE)
Mike Napoli(TEX)
Brian McCann(ATL)
Joe Mauer(MIN)
Buster Posey(SF)
Matt Wieters(BAL)
Miguel Montero(ARI)
Alex Avila(DET)
Jesus Montero(SEA)
J.P.Arencibia(TOR)

1B
Albert Pujols(LAA)
Miguel Cabrera(DET)
Joey Votto(CIN)
Adrian Gonzalez(BOS)
Prince Fielder(DET)
Mark Teixeira(NYY)
Carlos Santana(CLE)
Mike Napoli(TEX)
Paul Konerko(CWS)
Joe Mauer(MIN)

2B
Robinson Cano(NYY)
Ian Kinsler(TEX)
Dustin Pedroia(BOS)
Ben Zobrist(TB)
Brandon Phillips(CIN)
Rickie Weeks(MIN)
Dan Uggla(ATL)
Howard Kendrick(LAA)
Chase Utley(PHI)
Michael Young(TEX)

3B
Jose Bautista(TOR)
Hanley Ramirez(MIA)
Evan Longoria(TB)
David Wright(NYM)
Adrian Beltre(TEX)
Ryan Zimmerman(WAS)
Brett Lawrie(TOR)
Alex Rodriguez(NYY)
Pablo Sandoval(SF)
Kevin Youkilis(BOS)

SS
Troy Tulowitzki(COL)
Hanley Ramirez(MIA)
Jose Reyes(MIA)
Starlin Castro(CHC)
Asdrubal Cabrera(CLE)
Elvis Andrus(TEX)
Jimmy Rollins(PHI)
Derek Jeter(NYY)
Erick Aybar(LAA)
Alexei Ramirez(CWS)

OF
Matt Kemp(LAD)
Jose Bautista(TOR)
Justin Upton(ARI)
Jacoby Ellsbury(BOS)
Curtis Granderson(NYY)
Carlos Gonzalez(COL)
Mike Stanton(MIA)
Andrew McCutchen(PIT)
Jay Bruce(CIN)
Josh Hamilton(TEX)
Nelson Cruz(TEX)
Ryan Braun(MIL)
Ben Zobrist(TB)
Desmond Jennings(TB)
Hunter Pence(PHI)
Carl Crawford(BOS)
Alex Gordon(KC)
Matt Holliday(STL)
B.J.Upton(TB)
Shane Victorino(PHI)
Michael Morse(WAS)
Howard Kendrick(LAA)
Shin-Soo Choo(CLE)
Michael Bourn(ATL)
Jayson Werth(WAS)
Drew Stubbs(CIN)
Lance Berkman(STL)
Cameron Maybin(SD)
Jason Heyward(ATL)
Adam Jones(BAL)

DH
David Ortiz(BOS)
Jesus Montero(SEA)
Billy Butler(KC)
Edwin Encarnacion(TOR)
Adam Dunn(CWS)
Johnny Damon(TB)
Vladimir Guerrero(BAL)
Wilson Betemit(BAL)
Travis Hafner(CLE)
Jim Thome(PHI)

SP
Clayton Kershaw(LAD)
Justin Verlander(DET)
Roy Halladay(PHI)
Cliff Lee(PHI)
Felix Hernandez(SEA)
Tim Lincecum(SF)
Cole Hamels(PHI)
Jered Weaver(LAA)
CC Sabathia(NYY)
Dan Haren(LAA)
Zack Greinke(MIL)
David Price(TB)
Matt Cain(SF)
C.J.Wilson(LAA)
Yovani Gallardo(MIL)
Jon Lester(BOS)
Mat Latos(CIN)
Madison Bumgarner(SF)
James Shields(TB)
Ian Kennedy(ARI)
Tommy Hanson(ATL)
Stephen Strasburg(WAS)
Daniel Hudson(ARI)
Josh Johnson(MIA)
Matt Garza(CHC)
Chris Carpenter(STL)
Michael Pineda(NYY)
Josh Beckett(BOS)
Shaun Marcum(MIL)
Ricky Romero(TOR)

RP(CL)
Craig Kimbrel(ATL)
Mariano Rivera(NYY)
John Axford(MIL)
Jonathan Papelbon(PHI)
Drew Storen(WAS)
Heath Bell(MIA)
Jose Valverde(DET)
Brian Wilson(SF)
J.J.Putz(ARI)
Joel Hanrahan(PIT)

成績も載せるべきなんでしょうが面倒くさいのでパス。

こういうゲームでプロスペクトの評価が高すぎるのは仕様です。

Yahoo!とかESPNCBSとの違いを見比べても面白いかもしれません。