2016年7月11日月曜日

1960~1982年のセ・パシーズン最多投球試合

面白い集計があったので紹介

クラシックSTATS鑑賞 : シーズン最多投球数・1960~1969

クラシックSTATS鑑賞 : シーズン最多投球数・1970~1982


この中で大量失点(6失点以上)、完投、チームが負けているものを抜き出してみると

1965 小山正明 10回完投(167球)9失点
1967 堀内恒夫 9回完投(165球)6失点
1975 山口高志 9回完投(173球)6失点 なおダブルヘッダー1試合目
1982 山田久志 9回完投(193球)7失点(自責5)

完投という条件を抜くと追加されるのは以下

1969 金田留広 9回1/3(168球)7失点
1978 堂上照 7回2/3(164球)7失点
1980 柳田豊 8回2/3(202球)10失点 なおダブルヘッダー2試合目

8失点で8回完投(161球)の藤浪は60~70年台でも異常な使われ方だったかもしれないですね…。

前半戦最後の登板で休養はたっぷりとれるという条件や、監督自身が骨折しても試合に出続けるような人だったというのもあるでしょうが意味のあるものになるかは甚だ疑問です。

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