2012年6月22日金曜日

イタリア人初のNPBプレーヤーを目指すマエストリ

すでに記事にしたように、今年の独立リーグには多くの外国人選手が参加している。野球がグローバルスポーツに成長しているひとつの証しなのだろうが、フランス人選手2名を入団させた群馬ダイヤモンドペガサスの所属するBCリーグが、各球団が個々の意図と戦略に基づいて外国人選手の獲得を積極化させたさせたのに対して、四国九州アイランドリーグ・プラス(IL)は、リーグ全体の戦略に基づいての外国人選手獲得を今年から行っている。

その戦略に基づいて香川オリーブガイナーズに入団したアレックス・マエストリもそういう選手のひとりだ。モデルと見まがうような甘いマスクと、ファンサービス旺盛なその態度で彼は、今ではすっかりチームの顔になっている。

日本球界初のイタリア人選手・アレックス・マエストリ(香川オリーブガイナーズ) | 阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」 | スポーツナビ+
イタリア人MLBプレーヤーということでSEAのアレックス・リディをご存じの方も多いと思いますが彼より先にMLBに手をかけそうになった?イタリア人投手アレックス・マエストリのコラム。


ちなみにイタリア生まれのMLBプレーヤーはリディ以前に以下の6人だけとのこと。

Lou Polli(1932、1944)
Julio Bonetti(1937、1938、1940)
Marino Pieretti(1945~1950)
Rinaldo Ardizoia(1947)
Hank Biasetti(1949)
Reno Bertoia(1953~1962)

全員幼少期にアメリカに渡って育った選手らしく(スポニチのソース)、生粋のイタリア人プレーヤーとしてはリディが初となるらしいです。

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