2016年6月4日土曜日

肘の故障の可能性が一番高まるのは速球だった?

メジャー・リーグの投手を悩ませる肘の怪我。最近ではレンジャーズのダルビッシュ投手が(肘の靭帯を移植する)トミー・ジョン手術から見事に復活したことで、改めて注目を浴びている。
こうしたピッチャーの肘の怪我の原因は、実は(変化球よりも)速球の投げ過ぎとの相関性が高い――そんな調査結果が最近、米国で発表された。
ピッチャーの肘に悪いのは、変化球ではなく速球だった!? メジャーでひっくり返った「常識」 トミー・ジョン手術を追跡調査 | ITトレンド・セレクト | 現代ビジネス [講談社]

ざっくり言うと、ある研究チームがMLBでTJ手術歴のある投手83名と、そうでない投手83名の投球記録を比較したところ、唯一全投球数に占める「速球」の割合(TJ歴あり46.8%、TJ歴なし39.7%)しか違いが見られなかったということ。

この肘に負担がかかる論議はカーブ派、シュート派、スプリット派、球速派、カッター派など様々ですが私はゴリゴリの球速派だったのでかなり意外な結果ですね。

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